2019/10/22

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全能なる永遠の神よ、あなたが変わらないお方で、常に信頼できることを感謝します。主の愛とまことに頼れるように、今日も私を助けてください。 pic.twitter.com/hw1iKgXmZS
— デイリーブレッド (@daily_bread_j) September 1, 2019
宗教二世として子どもの時からずっとすごしてきた
ポパイ@励(ハゲ)マスターです。
宗教二世としての悩みって実はたくさんありますよね。
どんな宗教に入っているのかもわからずに、「宗教に入ってるの??」
とドン引きされた経験もあるでしょう。「宗教って怖いよね」みたいな偏見もあったかもしれない。
宗教二世って、親がその宗教に入ったから自分も入っているだけであって、ほとんどの場合、本人は興味がないか毛嫌いしている。
けど、周りにはそれは伝わりにくいし、言いにくいもの。
二世特有の悩みがあっても同意を得られることが少ないですよね。
ボク自身も宗教二世として悩みを抱えていました。
なのでよくわかります、実際のところが。
宗教・宗派の違いによっては違いがあるとは思うけど、だいたい二世の悩みってこのベスト3に集約されるはず!
パパっと発表してサクッと解決方法をシェアするねー。
(この記事は特定の宗教・宗派について言及しているものではありません)
この記事はこんなあなたにオススメ!
●宗教二世として悩みがある人
●親が宗教に入っていて自分も入っているけど、特に何もしていないし、熱心でもない人
●勝手に宗教に入れられただけで、自分はやめたい人
●幸せになりたい人
も く じ
結婚する時の問題
【お付き合いしている彼女や彼氏と「結婚したい☆」ってなった時、宗教が原因でこじれたくない!】
自分は宗教二世=親が元々その宗教に入っているだけ
あなたとすれば、結婚と宗教って何も関係のないことだと思いますよね。
しかし、ここではじめて「世間の目」を思い知るのです。
●結婚相手の目
●結婚相手の親の目
●結婚相手の友だちの目など・・・
結婚って本来は本人同士の問題のはずなのに、全然そうじゃない!ってことがよくあります。
あなたが入っている宗教を反対されることが、段々と「自分を否定されている」ことのように思えてきたら注意!
相手が無宗教or反対派
にもよるが結婚相手からすると、
「自分もその宗教に入らないといけないのでは?」 →これが最大の壁であろう。他には、あなたの結婚後の宗教活動(行動・金銭・頻度)も不安要素をかなり占める。
①「言わなくてもわかるだろう」と考えないこと
②結婚することは「コミュニケーションをとること」
③変わるのは「自分」
④目指すのは「結婚前の自分越え」
結婚を考えているあなたにぜひ!
解決策は・・・
2.さらにその誓い(書面)を親や友だちにも見てもらうことで安心感を持ってもらう。
3.その宗教と家族を天秤にかけたとき、家族を優先することを約束する。
子どもが生まれた時の問題
生まれてきた子どもを、自分と同じようにその宗教に入れたくない!
どこに住んでいようと、肌の色や目の色が違おうと、文化や思想が違っても、宗教が違っても、みな地球に育まれ命を与えられて生きる家族であると思うなら、戦争など無意味なものにうつります。
少なくとも子どもたちの未来は安全なものにはならないでしょう。 pic.twitter.com/LqyWxcMtP9— 愛と平和の祈り (@AitoheiwaInori) September 23, 2019
結婚問題の延長になるんだけど、これもけっこう深刻で。
無宗教の家庭で育った人には全く意味不明だと思います。だって、、、
生まれたばかりの子どもを、親の意思だけで宗教団体に入れるのだから
その時点で子どもの意思や人格、選択肢なんか尊重されていないよね。
あなたに子どもができた時、名前を決めお世話をするのはあなたたち夫婦です。どんな服を着せ、食べ物を与え、決定権はあなたたち親にあるのです。
しかし、宗教のこととなると、あなたの親がそうさせない。なぜか?
生まれる=入会(宗教を始める)だから。あなたの人生がそうだったように、そこに選択肢などないのです。
”受け継がれている(となっている)宗教の繋がりを、ここで途切れさせるわけにはいかんのよ!”
というのがあなたの親の声です。
または、”こんなに素晴らしいものをしないなんて、考えられないわー”ってのも(笑)
解決策は・・・
親の言う通り、素直に子どもを入会させま、、、
ダメですよ!いくら親が何度も言ってきても。対応するのが大変で、それを黙らせるためだとしても。
自分の子どもだけは、あなたの二の舞にしてはいけないのです。
1.断固として断る→親とたたかう姿勢が必要。「自分がその子の親」だと、
責任を背負っていることを伝えること。
2.猶予をもらう→現実問題として、親の意見を否定することが難しい場合。
いいんです、ここから少しずつ変えていけば。
なのでとりあえず「◯◯歳まで待って」と伝え、その間に作戦を練っておく。
自分が親に立ち向かっていける準備期間にすること。
脱退したくなった時の問題
子どもの時は、親の言う通りにしていたけど、大人になった。
そして自分のことを考えるようになり、やりたいことや夢が出てきた今、、、「やめたい!」
自分には関係ないけど、友達のお母さんに言いたい。
親のよくわからない宗教に子どもを巻きこむな。
その宗教を信じてる親は正しいと思ってるのかもしれないけど、第三者から見たら異常でしかない。
ある程度の年齢になれば子どもにも宗教を選ぶ権利はある。
子どもを自分の所有物と思わないでほしい。— かよ (@kayoko33333) September 21, 2019
これ、結論から言うと、、、
やめていいんですよ。自分がそう思ったらそうすべきなんです。
しかし、簡単にはやめられないのが現実。よくわかります(笑)
親によっては、そんなことするなら親子の縁を切る!となる場合もあるでしょう。
けどね、そこでひるんじゃあダメなんだよ。大人になることは自然なこと。
自分の考えが出てきて、ほかに選びたいものが出てくるのも自然なこと。
それを理解しようとせず否定する親なら、ボクは縁が切れようが構わないと思うんだ。
親子の縁って何だろう?宗教で繋がっていること?あなたがそれに納得できないのなら、強気でいくべし。
解決策は・・・
1.やめることで親子の縁が切れてもいい→はっきりと、対面で親に伝えること。
メールやLINEだと真剣さがどうしても伝わりにくい。
自分が思っていること、これからどうするのかをしっかりまとめた上で伝える。
親は説得しにかかってくる、という前提で。
2..やめることで親子の縁が切れては困る→脱会したとしても親とは縁を切らないと伝える。
あくまでも自分の価値観がその宗教とは違うことに気がついた、ということですね。
宗教二世の悩みベスト3!その解決策をサクッと教えちゃう!まとめ
宗教二世が苦しいのは結局、自分の人生を生きられていないからなんですね。
それはあなたのせいじゃなく、そうすることしかできなかったあなたの親がいて、あなたがいる、それだけのこと。けどわかるんです
教祖>あなた
団体>家庭
になっていることを親は気づいていないって。
この記事を読んだあなたはこれからは自分の人生を生きていけたらいいですね。
親の期待にこたえることは悪くないと思います。けれど、それをあなたの人生の目的にしてはいけない。
あなたは
●親の存在を抜きにして
●親に入れられた(あえてこう言ってます)宗教を抜きにして
人生の目的を見つけるのです。幸せになっていいのだから。
そう進んでいった結果、親の期待にこたえていることがあればいいよね。というぐらいでいいのです。
自分に向けてしまう『できないのではないか?』禁止。
やる前から、「できない理由」を探さない。
『できる可能性は?・・・』に変えよう!
自分という、価値であふれている人の可能性を壊さない言葉を使うこと。
「夫婦はもともと他人」って言葉がありますよね。これ、他人だから結婚できたんだろ。
っていつもツッコミたくなるんだけど、親子も他人なんです。
確かに保育園や小学校に通う間は親の力が必要だし、ある程度言われたことを聞き入れないといけない。
けれど、高校を卒業する頃には何でもひとりでできるわけだし立派に一人立ちしているべきなのです。
それを
●親もさせない
●子も気づかない
からいつまでも「他人」と思えずに依存しあって大人になっていくのですね!
親の価値観と自分の価値観が違ってきても、それは自然なことですから。
宗教(信仰)は大切なこと。だからこそ幼少期に親が決めるのではなく、分別がつく時期に本人が決めるべきでは?
と今回改めて考えさせられました。
それに・・・
親に決められた人生という道を歩いていくのと、自分で決めた道を歩いていくのとでは意識が違う
だから
●歩幅が違う
●向かうスピードが違う
●もし転んでもすぐに立ち上がれる
ってことです。
あなたがあなたの人生を生き切り幸せになれることを応援しています。
ブログを書くって「自分のことを振り返る」ことなのです。
酒ばかり飲んでいた時では全くできなかったこと。
自分を見つめ先のことを考えるようになれた時に、
真剣に自分のやりたいことを見つけることができた。
あなたとの出会いは、この「宗教二世の悩みベスト3!その解決策をサクッと教えちゃう」
の記事からだったけど、ボクはこれからも
30代からの人生大逆転
というテーマで30代を駆け抜けます!(もう半年しかないけどw)
酒とタバコとギャンブルをやめ、結婚生活に集中することができだして
「人生って実は・・・素敵やん」
と本当に実感していることをもっと発信していきます。
「宗教」のことをメインに書いているサイトではないですが、経験をもとに人生を変えていける方法をたくさん公開しているので、
いつでもまたこのサイトをのぞきにきてくださいねー。
40代になっても変わらず続けています!
ポパイ@励(ハゲ)マスター、メルマガをはじめましたっ!
ブログでは書けない、ボクの日常やもっとリアルな姿をどんどん発信しているので、気になったらぜひ登録してみてください。もう少し笑いも交えて書いていますので(笑)
どんどんワクワクして、人生を変えていきましょうね!
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